【ラブライブ】穂乃果「もうすぐ春だね~」海未「ですねぇ」 その3

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前々回:【ラブライブ】穂乃果「もうすぐ春だね~」海未「ですねぇ」
前回:【ラブライブ】穂乃果「もうすぐ春だね~」海未「ですねぇ」 その2

 

165 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 08:10:18.26 ID:zOr5jj8O.net

椿ドロ「それで?結局遊べるの遊べないの?」

穂乃果「そうだねぇ。ここで会えたのも何かの縁だしね」
穂乃果「よしっ、一緒に遊ぼっか」

椿ドロ「……いいの?」

穂乃果「もちろん!」

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椿ドロ「さっきは随分海未と相談してたみたいだけど……」

穂乃果「海未ちゃんもいいよね?」

海未「はい。いいですよ
こういう機会(ファンの女の子と遊ぶこと)は滅多にありませんからね」

椿ドロ「そう?……嫌なら別に無理しなくても大丈夫だからね」

海未「無理なんてしてませんよ。ね?」

穂乃果「うん!」

 

 

166 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 09:24:52.18 ID:zOr5jj8O.net

テクテク…

穂乃果「さて、何して遊ぼっか」

海未「この辺りで遊ぶとなると…」

椿ドロ「うーん…」

海未「…中々思いつきませんね」

椿ドロ「東京駅って遊ぶところが少ないイメージがあるのよねー…」

海未「左に同じくです」

穂乃果「?遊ぶとこならそこの広場があるよ?」

椿ドロ「あの広場?あんなだだっ広い場所で何するのよ」

穂乃果「鬼ごっこ」
椿ドロ「……絶対イヤ」

穂乃果「じゃあかくれんぼ」
椿ドロ「ぜっっ……たい!イヤ!」

穂乃果「えー!なんでさー!」

椿ドロ「当たり前でしょうがっ!小学生かっ」

穂乃果「じゃあ海未ちゃんは?海未ちゃんはどう思う??」

海未「さ、さすがに女子高生にもなって
鬼ごっこはハードルが高いですね…」

穂乃果「えー!」

椿ドロ「発想がわんぱく小僧過ぎるわよ」

穂乃果「楽しいと思うんだけどなぁ」」

 

 

167 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 09:52:00.99 ID:zOr5jj8O.net

椿ドロ「そういえばあんた達って今日は何しにここに来たの?」

穂乃果「え?」

椿ドロ「遊びに来た、にしては皇居は渋すぎるわよね。
もしかして観光地巡りでもやってるの?」

海未「あぁ。いえいえ違いますよ。
今日は自然観察をしにここに来たんです」

椿ドロ「し、しぜんかんさつぅ?」

穂乃果「うん。つくしを見に皇居に来たの。
ね、海未ちゃん♪」
海未「はい。うふふ」

椿ドロ「つくし探しねぇ」
椿ドロ「それって楽しいの?」

穂乃果「……わりと?」
海未「わりかし…?」
穂乃果「そこそこには…楽しいよ?」

椿ドロ「す、すごいぼんやりした回答ね」

 

 

168 :名無しで叶える物語(笑)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 09:58:00.04 ID:zOr5jj8O.net

椿ドロ「ふーん」
椿ドロ「随分と暇なことしてるのねあなた達」

穂乃果「むっ」

椿ドロ「ていうか自然観察ってっ。
NHKの教育番組かっ!ポッケとお姉さん気分かっ!」

海未「ツ、ツッコミの意味がよくわかりませんが…」

穂乃果(カチンッ)
穂乃果「じゃあこっちも聞かせてもらうけど!
そっちこそ今日は何しに皇居に来たの?」

椿ドロ「え?あ、あたし??」

穂乃果「そこまで言うからにはすごい理由があるんだよね?」

椿ドロ「あたしはー……ほら。ランニングよランニング」

海未「ランニングにしては動きづらそうな格好ですよね」

カバン『みっちり』
ポーチ『みちみち』
サングラス『キリッ』
変な帽子『むにょんっ』
派手な色合いの服『どーん』

椿ドロ「……」
椿ドロ「……まぁ、そうかもね」

 

 

169 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 12:35:20.54 ID:EwrS0X9a.net

カバン『むっちり』

穂乃果「…そういえば、さっきカバンに椿の花入れてたよね」

椿ドロ「(ビクッ)」

穂乃果「ものすごいたくさん入ってるみたいだけど…」

カバン『むっちり』

穂乃果「中には何が入ってるの?」

椿ドロ「……」

海未「何が入ってるんですか?」

椿ドロ「……ゆ」
椿ドロ「夢よ」

海未「……」
海未「はぁ?」

椿ドロ「そ、そうよ!
このカバンには夢が詰まってるの!」

穂乃果「ゆめ…」

椿ドロ「私の夢が詰まってるのっ!だから誰にも見せられないの!」

海未「はぁ」
海未「夢ですか」

トントンッ
海未「頭だいじょぶですか?」

椿ドロ「頭トントンやめなさいっ!
今日も元気に正常運転してるわよっ!」

海未「……えぇ。そうですね」←慈しむ眼差し

椿ドロ「なにその目!?
やめて!その目やめてっ!」

 

 

170 :名無しで叶える物語(カボス)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 15:12:27.99 ID:6ncIbcd2.net

いまだに気づかれてないパイセンはやっぱり大銀河宇宙ナンバーワンアイドルだぜ

 

 

171 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 17:47:55.23 ID:AJeYBvRG.net

穂乃果「夢の詰まったカバンかぁ」
穂乃果「…ふふっ♪」

椿ドロ「なに?今度は穂乃果も私に文句言いたいわけ?」

穂乃果「文句なんてあるわけないよ!
素敵な言い回しだなって思っただけだよ♪」

椿ドロ「そ、そう?」

穂乃果「うん!とっても詩人さんだなぁって思う!」

椿ドロ「……あ、ありがとう」

穂乃果「ふふふ」ニコニコ
穂乃果「……でもさぁ?」

【ズイ…】

穂乃果「……そんな素敵な言われ方されるとさ?」

【ズイズイ…】

椿ドロ「ほ、ほのか…?」

穂乃果「カバンの中身…余計に気になっちゃうんだよね~……♪♪」

【ズズイズイズイ…】

椿ドロ「ちょ、ちょっとっ。
そのジリジリ近づくのやめなさいっ!」

穂乃果「すこ~…しだけ、すこーしだけ
カバンの中身見せてくれないかなー?」
穂乃果「悪いようにはしないからさぁ~…♪♪」

椿ドロ「み、見せないって言ってるでしょうが!」

サササッ!

穂乃果「おっと。後ろ向きに歩くとあぶないよ?」

椿ドロ「へっ?…んひゃっ!」
ガタガタッ!
椿ドロ「あ、あぶなー…」

穂乃果「後ろは堀なんだから、気をつけて歩かないとね」

【ズイズイ…】

穂乃果「さぁ…こっちに来てカバンをお渡し…?」

椿ドロ「ぐっ…ぬぅっ…!」

 

 

172 :名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 17:51:57.95 ID:AUrYCZ+K.net

アイドルのカバンにはそりゃ夢がつまってるさ

 

 

173 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 20:19:30.87 ID:AJeYBvRG.net

穂乃果「カバンに何が入っていても穂乃果笑ったりしないよ?
受け入れるよ?だから…ね?」

椿ドロ「むり」

穂乃果「ほんのちょっとだけ!先っちょだけでもいいから!ね?ね?ね?」

椿ドロ「むーりっ!」

穂乃果「えーっ!こんなにお願いしてるのに!
ちょっとくらいいいじゃんかー!」

椿ドロ「無理ったら無理よ!絶対無理だから!!」

穂乃果「で、でもさぁ」

椿ドロ「と、とにかく!絶対無理なの!いい加減諦めなさい!」

穂乃果「やだっ!諦めたくないっ」

椿ドロ「この…っ、しつこい!」

穂乃果「ぶー!ぶー!」

海未「……ハァ」
海未「いい加減ストップです。穂乃果」

ガシッ

穂乃果「う、海未ちゃん?」

海未「潮時です」
海未「これだけ言われても見せられないということは
よっぽど見せたくないんでしょう」

海未「引き際は弁えましょう」

穂乃果「で、でもさぁ…」

海未「…それに」

穂乃果「?」

海未(この方は初対面なんですよ?) ボソッ
海未(穂乃果はさっきから馴れ馴れしくしすぎです)

穂乃果(ハッ…!そ、そういえば初対面だったね。
不思議と話しやすくてつい忘れてたや…)

海未(他人のプライベートにズケズケ入るものではありません。
穂乃果にも知られたくないことの一つや二つあるでしょう?)

穂乃果(それは…まぁ)

海未(やられて嫌なことはしない!…諦められますね?)

穂乃果(………)
穂乃果(……うん。諦める)

 

 

174 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 22:54:55.46 ID:AJeYBvRG.net

ブツブツ…
ブツブツ…
椿ドロ「な、中身を見せるわけには絶対いかないわ…」

ブツブツ…
椿ドロ「も、もしも”コレ”が見られでもしたら
私の高貴なイメージが総崩れよ…!」ボソボソ

穂乃果「あの」

椿ドロ「なんとしても誤魔化さないと…!!」

穂乃果「あ、あのっ!!」

椿ドロ「(ビクビクッ!)」
椿ドロ「…な、なに?」

穂乃果「そ、その」
穂乃果「えっと…」

シュッ!シュッ!
椿ドロ「……い、いいわ!そんなに見たいならかかってきなさいよ!
絶対に見せないんだからね!!」
シュッ!シュッ!

穂乃果「さ!」
穂乃果「さ、さっきはしつこく言い回ってすみませんでしたっ」

椿ドロ「へ?」

 

 

175 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 23:00:13.72 ID:AJeYBvRG.net

穂乃果「もう無理やり言い寄ったりしません!失礼なことしてごめんなさいでしたっ」

椿ドロ「……えーっと」

海未「穂乃果、さっきはやりすぎたって反省してるみたいで…。
穂乃果の今までの非礼を、どうか許してあげてはもらえないでしょう
?」

椿ドロ「は、はぁ」

穂乃果「あなたの気持ちを全然考えないで暴走しちゃってました…」

椿ドロ「……」

穂乃果「おバカな私をどうか許してください」
穂乃果「ごめんなさい」

ぺこり

椿ドロ「……」
椿ドロ「……」
椿ドロ「ふ、ふーん…そう?
まぁ、そこまで言うなら許してあげなくもなくもなくもないけど」

穂乃果「おぉ!ありがとうございますっ!!」

ギュッ

椿ドロ「握手なんて大袈裟ね」

穂乃果「わたしすごい失礼なことしたのに許してくれるなんて……!!器がひろすぎますよっ!」

ギューッ

椿ドロ「はぁ?器ぁ?…ていうかなんであんたさっきから敬語を使って…」

ギューーッ

椿ドロ「い、いたたたっ!!!ちょ、ちょっと!強く握りすぎよ!痛いじゃないの!」
穂乃果「ハッ!すみません!」

パッ!

椿ドロ「ちょっ!きゅ、急に離したら…っ」

つるんっ
椿ドロ「あっ」

ドテッ!
椿ドロ「…フギャッ!」

カバン『ドサドサドサーッ』

海未「あ」
穂乃果「あ」

 

 

176 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 23:13:52.69 ID:AJeYBvRG.net

カバン『ドサーーーッ!』

海未「こ、これは…」
穂乃果「……ふきのとう?」

ふきのとう『よう』

海未「他にもたくさん色んな草が入ってますね」

ノビル『よう』
ヨモギ『よう』
オオバコ『よう』
セイヨウタンポポ『YO』
ナズナ『よう』
ユキノシタ『よう』

穂乃果「わぁ、すごい。色んな種類の葉っぱが入ってる…」

海未「こ、これは一体なんなんですか?」

椿ドロ「……雑草刈りした時のゴミをカバンに詰めただけよ」

海未「ゴミという割にはパックに詰めて種類ごとに綺麗に分類されてるみたいですが…」

椿ドロ「ウッ!」

 

 

177 :名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/:2015/03/09(月) 23:26:18.64 ID:VgfYtsZo.net

ほ、ほら、山菜美味しいし…

 

 

180 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 01:00:23.57 ID:Cw/c8S1E.net

にこっちとはまだバレないみたいね

 

 

181 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 02:34:19.95 ID:tpxxncWF.net

高貴・・・にこじゃない可能性が微レ存

 

 

182 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 05:38:26.98 ID:qngvsgkC.net

海未(さて)

穂乃果「うわー、はっぱがたくさん…
ぜんぶで何枚くらいあるかな?」

椿ドロ「……さぁ。数えてないからわからないわね」

海未(正直不可解すぎてどう触れればいいのかわかりませんね…
どうフォローしたものか…)

穂乃果「はっぱ。はっぱ。はっぱ…」
穂乃果「はっぱ……ろくじゅうし」

穂乃果「ハッ!64枚?」

椿ドロ「たぶんもうちょっとあると思う」

穂乃果「おぉ」

海未(ノビル、ヨモギ、ナズナ…それにふきのとうも…
どうしてをこんなものを…)

椿ドロ「はーーーぁ……」

海未(…あれ?そういえばここにある植物って全部…)

椿ドロ「はぁ…もういいわ」
椿ドロ「このラインナップを見られちゃったら
海未あたりはすぐに気付きそうだしね…」

椿ドロ「…正直にいうと、
今日は野草摘みをしにこの辺にきてたのよ」

穂乃果「野草摘み…。こんなの摘んでどうするの?」

椿ドロ「……」
椿ドロ「……」
椿ドロ「……」
椿ドロ「……た、たべるのよ」
椿ドロ「たべるのよ!!!わるい!?!?」

 

 

183 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 06:02:43.90 ID:qngvsgkC.net

穂乃果「…この葉っぱたべるの?」
穂乃果「へー…」

さーーっ…

椿ドロ「わ、わかりやすく引いてんじゃないわよ!」

海未「このタンポポも食べるんですか…?」

椿ドロ「た、たべないわよ!綺麗だったからつい採っちゃっただけで…」

穂乃果「そ、そうだよね。さすがにタンポポは…」

椿ドロ「まぁ」
椿ドロ「食べようと思えば食べられるけどね」

海未「へー…」
穂乃果「へー…」
さささっ

椿ドロ「……露骨に距離取るのやめてもらえるかしら」

 

 

184 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 06:23:33.45 ID:qngvsgkC.net

穂乃果「はい」

スッ

椿ドロ「?なによこの葉っぱは」

穂乃果「食べていいよ?」

ぺしっ!
椿ドロ「要らんわ!あたしは虫か!」

穂乃果「え?でもこのカバンの葉っぱは食べるんだよね?」

椿ドロ「さすがに生では食べないわよ。
良く洗って汚れを落として灰汁を抜いて…とか色々してからじゃないと」

海未「すごい量がありますけど…これ全部一人で食べるんですか?」

椿ドロ「妹と弟とみんなで食べるの」
椿ドロ「うちは家計に余裕があるわけじゃないしねー……
こういうところで工夫しないと」

海未「なるほど…立派ですね」
海未「そういえば、さっきはカバンに夢が詰まってるとかいってましたけど」

穂乃果「あぁ!そうだよ!
これのどの辺に夢があるの??」

椿ドロ「……まぁ、ここまで来たら全部言うけど」

ガサゴソ

椿ドロ「ほら。これ見て」

海未「これは…山菜ですね。まだ全然小さいようですが」

椿ドロ「これを近所の公園に植えようと思ってるの」
椿ドロ「近所で山菜が自生してくれたら
電車で高いお金払ってわざわざ来る必要もなくなるじゃない?」

海未「なるほど」

穂乃果「そ、それがあなたの夢?」

椿ドロ「うん」

穂乃果「な、なんて世知辛い夢…!!」
ガシッ
穂乃果「がんばって!世の中に負けずにがんばって生きてくださいね!」

椿ドロ「嫌な応援の仕方するんじゃない!」

 

 

185 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 07:01:04.65 ID:qngvsgkC.net

海未「食べられる野草がこんなにあるなんて知りませんでした」

椿ドロ「野草はどこにでも生えてるから知っておくと困った時便利よ?」

海未「困ったときって…どんな時ですか?」

椿ドロ「電気水道ガス代で生活費がキリキリの時とか」

海未「あんまりお世話になりたくない知識ですね…」

穂乃果「うーむ…それにしてもよくこんなに沢山色んな種類の葉っぱが区別できるなぁ
あなた葉っぱに詳しいんだね」

椿ドロ「人並みより少し上くらいには詳しいわよ。

……ていうかさっきからその貴方って呼び方やめなさいよ。なんかむず痒いわ」

穂乃果「……ふむ。
葉っぱに詳しい、植物に詳しい……」
穂乃果「ふむ……」

椿ドロ「ちょっと?聞いてんの?」

穂乃果「Mumumu…」

海未「何か考えに没頭してるみたいですね
こうなると当分はこのままです」

穂乃果「うーむむむむ……」

椿ドロ「ふーん…そう。まぁいいわ」

 

 

188 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 07:16:16.88 ID:qngvsgkC.net

海未「ところで、この野草って全部皇居のまわりで採ったんですか?」

椿ドロ「ううん。上野公園とか日比谷公園のもあるわよ」

海未「上野…ここから結構距離ありますよね。
やっぱり電車ですか?」

椿ドロ「いえ、歩きよ」

海未「あ、歩きで?それはまた大変でしたね」

椿ドロ「この私が汚れた格好で電車に乗るわけにはいかないからねー…
そんな姿はファンには見せられないわ」

海未「はぁ…ファン、ですか」

椿ドロ「でも、極力人混みは避けてるけどそれでもバレる時はバレるのよね。
歴戦のアイドルのオーラは隠しきれないといったところかしら」

海未「アイドル…」

椿ドロ「アイドルとして、
どんな時でも常に最低限の可愛さを保つ責任があるわ」
椿ドロ「だからこそ、このファッションなのよ!」

3y8qYhq

椿ドロ「……全身コーディネートしたいところだったけど土作業になるから
上の方しかコーディネートできなかったけどね…」

海未「はぁ、だから頭はド派手で下はジャージなわけですか」

海未「……さっきから薄々気になってはいたんですけど、
そのファッションセンスにそのキャラクター…
あなたはもしかして……?」

椿ドロ「ん?」

 

 

189 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 07:21:49.99 ID:Eh87Nedq.net

ん?

 

 

190 :名無しで叶える物語(たこやき)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 10:12:11.69 ID:tpxxncWF.net

流れ変わったな

 

 

191 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 19:52:06.84 ID:YOTDpa90.net

椿ドロイメージ画像(サングラスは>>188)
teM2yXd

 

 

192 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 19:59:06.87 ID:YOTDpa90.net

海未「あ、あなたはまさか……!!」

椿ドロ「?なによ」

海未「まさか貴方はス…」

椿ドロ「ス?」

穂乃果「むむむむっ……」
穂乃果「…む?」

ポンッ!
穂乃果「あっ!そうだっ
いいこと思いついた!」

穂乃果「ね!ね!海未ちゃん海未ちゃん!」

グイグイっ、グイグイっ

海未「スク……え?あ、はい。どうしました?穂乃果」

椿ドロ「え?あ!ちょっと!
半端なところで言葉を切らないでよ!
スク…何?スク何??」

穂乃果「このサングラスさんに
つくしの事聞いたらいいんじゃないかな???」

海未「え?」

穂乃果「この辺によく来てるみたいだし、
この人ならもしかしたらつくしがどこにあるのか知ってるかも!!」

海未「ふむ……。たしかに」

椿ドロ「おいっ!あたしを置いてけぼりに話を進めないでよっ
つくし?つくしがなんですって??」

海未「あぁ。それがですね」

 

 

193 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:11:56.22 ID:YOTDpa90.net

穂乃果「私たち実はつくしを探してたの」

海未「そうなんです」

椿ドロ「はぁ。つくしねぇ」

海未「つくしどこかで見ませんでしたか?」

椿ドロ「うーん…そうねぇ」

穂乃果「今日じゃなくても
昔みた場所とかでも全然大丈夫だけど…どうかな」

椿ドロ「今日は見てないけど」
椿ドロ「似たものなら外苑で見たわね」

海未「!!ほ、ほんとですか」

椿ドロ「うん。あれは丁度正門の場所のところに…」

・・・
・・

 

 

194 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:26:48.23 ID:Cw/c8S1E.net

絵…描いたのだとしたら上手すぎワロタ

 

 

195 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:29:47.00 ID:YOTDpa90.net

・・・・
・・・
・・

P.M 18:00

テクテク…
テクテク…

穂乃果「はー…今日は長い一日だったねぇ」

海未「そうですねぇ」

穂乃果「改めて考えてみたら
つくしを見るためだけに今日は何時間も歩き回ったんだよね、わたしたち」

海未「……そうですねぇ」

穂乃果「そして結局1日かけてようやく見つけたつくしが」

WCCE10V

穂乃果「これと」
海未「……そもそもこれつくしなんですかね」

穂乃果「どちらかというとふきのとうをイメージしてる気がする」

海未「ハァーーー~~……」
海未「よくもまぁ、こんなものを
つくしに似てるだなんて言いましたよね…あの人」

穂乃果「あはは。ほんとだよね~」

海未「まったく…
今すぐに文句の一つや二つ、三つ四つ言ってやりたいところですよ!」

穂乃果「ふふ。気持ちはわかるけど今は無理かなぁ」
穂乃果「あの人だけ一足先に帰っちゃっていないしね~」

海未「つくし(?)の場所を教えてもらった後に、

『あ!やば!もうこんな時間!
チビたちに夕ご飯つくってあげないと!』

とか言ってすぐ帰っちゃったしね…」

海未「あの時無理矢理にでも着いて来させるべきでしたね…。
くうっ…!失敗でした…!!」

穂乃果「あはは。海未ちゃんすごい悔しがり方~っ」

 

 

196 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:35:57.26 ID:YOTDpa90.net

海未「次会った時はメタンこに文句言ってやりますよ!ったく!」

穂乃果「次かぁ…」
穂乃果「次また会えるかな?名前も学年も聞きそびれちゃったけど」

海未「……会えますよ」
海未「確実に」

穂乃果「おぉ…断言した」

海未「あの人が誰かは大体目星がついてますからね」

穂乃果「えっ!海未ちゃんあの人が誰かわかった!?」

海未「話してるうちになんとなく、ですけどね。
ていうか穂乃果は誰なのか気付かなかったんですか?」

穂乃果「さっぱりパリパリ」

海未「普通気づくと思うんですけどねー……」

穂乃果「それでそれで?
結局あの人だれなの??私の知り合い??」

海未「………秘密です」

穂乃果「えー!なんでさー!!」

海未「そっちの方が面白い気がして」

穂乃果「わたしは全然面白くないっ」

海未「まぁまぁ」

 

 

197 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:42:03.50 ID:YOTDpa90.net

海未「結局つくしは見つけられず終い、と」

穂乃果「つくしは次に持ち越しだねー」

海未「ですねぇ。次はいつ行きます?」

穂乃果「次はー……そうだなぁ。行くとしたら
ことりちゃんの風邪が治ったら、かな?」

海未「ですね。次回は三人で行きましょう」

穂乃果「うん!」
穂乃果「…あ、それと
次回の場所は皇居じゃないところに行ってみたいなぁ~♪」

海未「皇居以外、ですか…この辺だと他にはどこがありますかねー」

穂乃果「少しくらいなら遠出してもいいよ?」

海未「……ふむ。後でみんなで調べてみましょうか」

穂乃果「うん!」ニコニコ

……こうして二人は、春休み1日目を終えたのであった

・・・
・・

第一部、完

 

 

198 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:47:38.10 ID:Cw/c8S1E.net

おつ

 

 

199 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 20:51:58.99 ID:O3P5B1uf.net

おつ
続きも楽しみにしてるよー

 

 

200 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 21:29:08.06 ID:R3n4iyLg.net


絵うまいなおい

 

 

201 :名無しで叶える物語(舞妓 どすえ)@\(^o^)/:2015/03/10(火) 21:37:36.57 ID:buaR3wTz.net

>>191
これあんたが書いたんか?
うますぎかわいい

 

 

203 :名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2015/03/11(水) 01:01:08.24 ID:ZQGAxtmG.net

乙乙
第二部も楽しみにしとるよ

 

 

204 :名無しで叶える物語(湖北省)@\(^o^)/:2015/03/11(水) 01:57:19.71 ID:26sFLmtX.net


いいデートだった

 

 

205 :名無しで叶える物語(カボス)@\(^o^)/:2015/03/11(水) 10:04:31.61 ID:x5TcIrgZ.net


次回もまってるぞい

 

 

 

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